夏移籍市場を終えて

こんばんは、移籍市場を終え17-18シーズンを迎えるにあたっての選手がほぼ確定したところで補強についての雑感と新シーズンの展望のようなものをしたいと思います。よろしくお願いします。

 

さて、まず選手の出入りを整理すると

IN

パウロ・ガッザニーガ(←サウサンプトン)

ダビンソン・サンチェス(←アヤックス)

ファン・フォイス(←エストゥディアンテス)

セルジュ・オーリエ(←PSG)

フェルナンド・ジョレンテ(←スウォンジー)

 

OUT

ナビル・ベンタレブ(→シャルケ)

フィリップ・レスニアク(→オールボーBK)

パウ・ロペス(→エスパニョール)※レンタルバック

ルーク・マクギー(→ポーツマス)

カイル・ウォーカー(→マンチェスターシティ)

フェデリコ・ファシオ(→ローマ)

クリントン・エンジエ(→マルセイユ)

ジョシュ・オノマー(→アストンビラ)※

レンタル

カーター=ヴィッカース(→シェフィールドU)※レンタル

ケビン・ヴィマー(→ストーク)

 

といったところでしょうか。レスニアクはプレミアに出場したというのもあり一応含めました。

 こうしてみると、意外と悪くない夏だったのではないでしょうか。CBは昨シーズンと比べて質が格段に上がりましたし懸案だったウォーカーの後釜も実力者を安値で引き入れ、さらにはプランBを作れる経験豊富なストライカーを最終日にチェルシーから強奪(?)できました。バークリー、アンドレゴメスと名前が出ていたエリクセンの控えを獲れなかったのは残念ですがそこを除けばパーフェクトに近い。今年は特に動き出しが遅かっただけにかなり心配になる面も多かったですがこれでひとまず安心です笑

 

より詳しく見ていくことにします。

サンチェス:トビーの控えが必須であったなかで当初噂にはギンターやマグワイアフェルトマンが上がっていたがいずれも延長or移籍、噂が尽き始めていた中での獲得でした。データに如実に表れている通りドライブ→得点につながるキーパスが持ち味で快足、ポチェサッカーに必要な人材そのままですね笑 正直来たらラッキーくらいにしか考えてませんでした。移籍金は高いですがこのままいけば間違いなく守備の大黒柱になれる素質がありますし“もし”更なるビッグクラブへ数年後移籍したとしても十分お釣りはくるのではないかと思います。それまでの停滞感を吹き飛ばす素晴らしい補強でした。

ガッザニーガ:パウ・ロペス買い取り失敗以降ここは補充という観点でかなり緊急を要するポジションでした。ここ2年間?公式戦でプレーしていない[訂正:昨シーズンはリーガのラージョで普通に試合出てました。プレミアでの最後の出場が2年前のスパーズ戦です。失礼しました。]25歳にどれだけ期待できるかは未知数ですがポチェの教え子でもありますしひとまず頭数が揃ったことを喜ぶべきかもしれませんね。個人的には市場にいたかは別としてここらで若手のGKを獲って育てていきたい気もしましたが試合に出ることの重要さを考えるとなかなか難しそうです。

フォイス:彼は今夏長らく噂に上がっていましたが一時期PSG内定報道が出るなど一筋縄では行かなかった印象です。プレー集()を見た限りではヤンっぽいなと思いました。現時点ではCCVよりポチェに合いそうなイメージでしたし 数年後の飛躍に期待したいですね。

オーリエ:昨シーズン終盤からの噂通り残念ながらウォーカーが移籍して、トリッピアがここまで良いところを見せられていない右SB、WBは考えようによっては最も喫緊の課題でした。そこにウォーカーより若く主力になり得る選手を安く獲れたのは本当にレヴィ様々です笑 ウォーカーの半額ってなんやねん。素行の悪さが不安視されていますがそのリスクを差し引いても素晴らしい選手だと思ってます。オーリエ獲って本当にOh ye(ry

ジョレンテ:デッドラインギリギリ(過ぎてた)に良い補強しましたよね。彼に合わせた戦術が出来なかったとはいえヤンセンは控えとしてのインパクトに欠ける面が多かったです。そこに高さという明確かつケインに勝るストロングポイントがありベテラン故の経験を持ったジョレンテが加入したのは大きいです。てっきりヤンセンは移籍かなーって思ってたんですが残したということは2トップも考えているのかもしれません。戦術の多様性を生み出せるという点からも素晴らしい。ただただ素晴らしい。

放出選手へのコメントは割愛します。みんな(スパーズ戦以外で)頑張ってください。

ただやっぱり2列目の選手を獲れなかったのは相当なマイナスですね。バークリーは腿裏さえ怪我しなければ…ラメラの復帰が最大の補強と無理やりポジることにします。

 

続いて、それを踏まえて17-18シーズンスパーズがどう戦っていくか考えていきたいと思います。

去る16-17シーズンスパーズは3-4-2-1と4-2-3-1を併用して戦っていましたが今シーズンはサンチェスを獲ったということもあり3バックを使う機会がさらに増えるでしょう。トビーとの契約延長交渉が不調である点、大外のレーンをデイビスよりソニーに任せたいという点から4バックも使われないことはないと思いますが出場機会を求めてバルサを蹴った彼をスタメンで出さないというのは考えにくいですね。フォーメーションに当てはめるとこんな感じでしょうか。
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やっぱり2列目が厳しい…笑 ラメラにはそろそろ復帰していただきたい。シソコに3-4-2-1の2が出来るイメージは僕にはないです。

これから試合をみていくなかでより深く考えてみます。今は余韻に浸りたい。

 

最後に僕なりの今シーズンの目標を書き留めておきます。

まずPLについて、ここ2シーズンスパーズはPLの優勝を争ってはいますがどこのチームも戦力が整ってきてますし勝つのは年々厳しくなっています。もちろん優勝してほしい気持ちはありますがまずは動き始めた歯車を止めないようにCL権の確保を至上命題としてもらいたいですね。そもそものクラブの規模として他のビッグ6と比べ劣りますしここ2シーズンが恵まれすぎかなと。

カップ戦もここ最近でタイトルを獲れてないというのもあって選手を引き留め続けるために力を注ぎたいところでもあるんですがこの薄い選手層でどこまで戦えるかは正直未知数としか言いようがない…。CLもGL突破できれば及第点以上だと思います。

まとめると、

  1. PL→3位以内(最悪4位)
  2. CL→GL突破
  3. その他カップ戦→優勝

ですかね。

 

僕自身理解しきれてない面が多く漠然とした文章になってしまいました。この垢を作ってまだ半年ということもありまだまだ知識不足ですね笑 来るシーズン(もう始まってますが)を通してもっと勉強していけたらと思います。そのために考えを整理する場としてこのブログを使っていくつもりです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

それではこの辺で失礼します。

また更新しますね。(鈴木絢音voice)